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ウォーターゲート事件は、1960年の大統領選、さらに、62年のカリフォルニア知事選にも敗れた負け犬ニクソンが、選挙に関して過度に臆病になったために起こしてしまったもの、という風に思い描いてしまっていたが、事はそう単純に割り切れるものではないらしい。盗聴器を仕掛けるのは、当時、比較的ありふれていたし、昨日付の日経では、ベーカー前駐日米大使が「ニクソンは、民主党全国委員会本部への侵入など知らず、諜報関係従事者が何らかの政治工作に手を染めている、くらいの認識しかもっていなかったろう」と推測している。氏によると、ニクソンの犯した誤りは、事件に関与した全員を即座に解雇しなかった事、だそうだ。 いろいろな見方を、わきまえておきたい。ふだん、単純思考の人を憎むくせに、自身がそうなってしまっている、などということのないように、戒めたい。(もちろん、人様を憎んだりしない方が、良いんですよ。) |
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