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ルジュルナル de しげる
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ある日の上田茂とその意見
 
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人形町噺し問屋 その84

2018/12/12 00:01
三遊亭兼好独演会・昼席。「時そば」(二人目のすする音にも工夫を行き届かせた)の後、「ちきり伊勢屋」の全編を一気に。葬式の後から易者との再会までがやや薄くなったが、立派な仕上がりで大したものだと感服した。間に伊織「寄合酒」(理屈っぽく言えば、今のままでは、棒鱈を1本持ち帰るだけのつもりだったのなら2本目に関するやり取りは不要で、さっさと逃げ去れば良いことになってしまう)。於・日本橋社会教育会館。
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ジョー・エッグ

2018/12/11 00:47
文学座アトリエの会。夫婦間、あるいは知人間でのかみ合わなさを際立たせるために、娘が障害を負っている設定とした、と見たのだが、作者の子供が、実際、障害者だったとのこと。演技の難度はわからぬが、その娘役、なかなかの出来栄えを示した。また、その祖母役・寺田路恵も(イヤなところも出せる)さすがの味わい。21日まで。
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新宿昼夜

2018/12/10 00:30
疲れが残っていたのだが、勤勉さを発揮して(?)新宿末廣亭十二月上席昼の部・夜の部を通しで。入替なしの約9時間、きく麿師割引券利用で二千五百円也。昼の部は、馬るこ「ハングル寿限無」、菊太楼「時そば」等の後、トリが龍玉「山崎屋(前半)」。情景喚起力に磨きをかけたい。夜の部では、紙切り・正楽師が、時間の余ったためか、客を立たせてその横顔を。眼光が鋭かった。トリはきく麿「だし昆布」。優れた発想も見られるが、噺としての完成度には高める余地があるのでは。最後に「熱き心に」を唄う。(参考動画→https://youtu.be/DqYX_hHSg7Y
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名古屋城本丸御殿/徳川美術館/ヤマザキマザック美術館/荒子観音寺の円空仏

2018/12/09 00:01
のぞみ号で名古屋へ行って小倉トースト(コーヒーおかわり自由!→しました)食べてから、6月に(空襲による焼失から)復元されたばかりの名古屋城本丸御殿へ。 https://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/honmarugoten/02_fukugen/02_04_panorama/pc/goten2013.html
新品感はぬぐえない(→などと思ってしまうのは、古い物をありがたがりがちだからか)。剣舞などのショウもやってた。それから徳川美術館へ。企画展「徳川慶勝の幕末維新」、特別展「源氏物語の世界」(いずれも16日まで https://www.tokugawa-art-museum.jp/exhibits/planned/2018/1103-1toku/) へ至る前にも多くの興味深い展示。お庭を周る時間は取れず。その次、ヤマザキマザック美術館へ。「アール・ヌーヴォーの伝道師 浅井忠と近代デザイン」(明年2月17日まで http://www.mazak-art.com/cgi-bin/museum/infoeditor/info.cgi?action=data_list&mode=schedule-current)も良かったんだけど、一番うれしかったのは、ディスクオルゴールを聴かしてもらえたこと。(名古屋駅からここまでの移動はずっと歩きだったが、これはあまりすすめられない。すごく疲れたし、時間は節約して徳川美術館にもっと多くを割くべきであった。この建物の地下)新栄町から地下鉄東山線で高畑へ行き、荒子観音寺で、第二土曜日午後1時〜4時のみ見られる円空仏拝観(全国に五千体強残っている内、四分の一近くがここに)。幸運にも、訪れた時間は、私一人だった。心行くまでながめた後、あおなみ線荒子から名古屋へ行き、味噌煮込みうどん(漬物おかわり自由!→しました、3回半)を食べ(お酒もちょっぴりいただきました)、のぞみ号で帰る。
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スカイライト/小満ん夜会

2018/12/08 00:01
新国立劇場小劇場での「スカイライト」。ナショナル・シアター・ライヴで観たものに輪をかけて、面白味・現実味に欠ける舞台であった。格差の拡大を、今頃、新しがれない。24日まで。芸術監督交代以降、パッとしないが、明年以降に期待したい。

日本橋社会教育会館での”小満ん夜会”。「近江八景」、松鯉の講談「柳田格之進」(娘は店の養女とされ、番頭は雇い番頭のまま助ける、という終わり方)の後、「つるつる」。持ち味に合うのか、(淡々としているだけでなく)いつもより生き生きした語りで、愉しんだ。
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動きさえすりゃ運動になるんだ(TIME12月10日号より)/オマケ

2018/12/07 00:14
”肉体運動”と聞くと、多くの人が、汗を流してのランニングやジムでのベンチプレスなんかを思い浮かべる。が、最新の連邦指針は、運動というものをずっと広くとらえている。階段を使うとか、落ち葉を掃くとか、さらにはバードウォッチングまで含めているのだ。この方針転換は、アメリカ人の寿命を伸ばせるかも知れない、と専門家は言う。
11月、肉体運動についての連邦指針は2008年以来となる改訂がなされ、成人には、毎週75分のきつい(あるいは150分の穏やかな)有酸素運動をして、週2回、ウェイトリフティングやヨガのような筋肉強化に励むことを、依然として促してはいる。しかし、それを行なっているのはたった23%のアメリカ人で、最近の調査によると、四分の一のアメリカ成人は1日8時間以上座っている。やり方や継続時間は度外視してとにかく「もっと動き、座ったままでいるのを減らせ」との、より単純な勧めが加わることにより、人々は指針に従いやすくなるかも知れない。
もし、より多くのアメリカ人がそうなれば、大きな健康上の恩恵(長寿をも含む)が得られることになるだろう。最新の研究は、これまで運動だなんて見なされてこなかった、使い走りやトイレ掃除が寿命に好影響を及ぼすらしいと示している。昨年公開された高齢女性に関する研究では、こういった軽い動きを30分すると、座ったままの場合に比べて早死にの危険性が12%低下した。また、高齢者に関する今年の研究では、歩行や庭いじりのような軽い運動が早死にの危険性を17%減ずることが見出された。(※いずれも、どういう算定によるものかは不明)
どんな動きでもいいんだ、というのは、アメリカ人にもっと身体を動かさせるために必要なメッセージかも、とインディアナ大学教授ジャック・ラグリンは言う。「フィットネス産業は、運動というものの標準的な姿に人々を縛りがちだが、ジムへ行ったりレッスンに参加するのは、ことに高齢者や健康じゃない人や肥満者にとっては、高いハードルだ。ほとんどの人々にとって手軽で、きつ過ぎず、いつでもどこでもできるものが求められている。」
地下鉄内で立ったり電話中に歩いたりでも座っているよりは好い効果をもたらす、とアメリカ運動評議会の公認トレイナー、ジャック・クロックフォードは言う。科学的には非運動熱発生と呼ばれるこのような簡単な動きが、肥満対策、健康全般、長寿につながることが研究から明らかになっている。クロックフォードによると「準備された運動と活動的でいることとを区別するのが大事なんです。’体を動かそう’とまずは思う事が大切なのに、運動するという事に重きを置き過ぎなんです。」
もちろん、ちゃんとした運動の方が効果は早く出るし、熱心に取り組む方が健康への恩恵は大きくなる。少なくとも、若者にとっては。でも、連邦の勧告するほどには動けなくとも、それへ向かおうとするだけで、健康には良いのだ、とバッファロウ大学准教授マイケル・ラモンテは言う。彼は、先述の、掃除や使い走りに効果ありとした研究に携わった一人でもある。「運動の長さや強さは気にかけないで下さい。私たちは昔に戻る必要がある。動くことが生活様式だった頃に。」

↓もちろん、こんな運動は、できなくても良いのです。
https://youtu.be/D8Sk5xREgQc
https://youtu.be/Yv0JallyiME
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増補双級巴/鎌倉三代記・伊達娘恋緋鹿子

2018/12/06 23:47
国立劇場大劇場での歌舞伎「増補双級巴(フタツドモエ)」。先月の歌舞伎座「楼門五三桐」に続き吉右衛門丈が石川五右衛門役で、両方共観たので、サイン入りブロマイド、もろた。エエやろ。隠家の場で五右衛門の存在感が薄まり、つながりがうまくないように感じられた。菊之助丈が響きのある声を出せていた。
26日まで。

合い間に同伝統芸能情報館での企画展示「黙阿弥の明治」をぶらっと見てから、同小劇場での文楽初日。日本語にとっては、オペラより浄瑠璃の方が相性の良い音楽なんだろうな。
「鎌倉三代記」:話を知らないまま観た人にはわかりづらかったのではないだろうか。
「伊達娘恋緋鹿子(コイノヒガノコ)」:八百屋お七が、放火するのでなく、火の見櫓に上って半鐘を打つ(→重罪)、と替えられた作品。
18日まで。
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白鳥の湖/蝶々夫人

2018/12/05 23:20
新国立劇場公演映像を見せる”ステージ・オン・スクリーン”(於・新国立劇場中劇場)。入場無料でした!
「白鳥の湖」:美しくてうっとりできるのはいいんだけど、終わり方も含め、(個人的好みかも知れませんが)切なさがもっと欲しかった。 https://youtu.be/JP8YtXyhV6k
「蝶々夫人」:演出・美術共日本人なので、わかっててワザとなんだろうが、他の人たちが履物を脱いでいる所へ草履を履いたまま踏み込んだり、逆に、地面の上へ白足袋のまま下りたり、は受け入れ難い。着物姿でのベルカントも、どうもなあ。 https://youtu.be/BzKQxgbn0IM
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乱れ咲き!! 第47夜

2018/12/04 23:26
道楽亭での古今亭文菊新宿落語ナイト。満員。緻密できちんとした語りを今回も堪能させてもらった。
「千早振る」:知ったかぶり、の描写がていねい。女断ちの件は無かった。
「宿屋の富」:当日の境内についてたっぷりと聴かせた。当たり以降の処理もうまい。

全然関係無いけど、”高輪ゲートウェイ”って名付け、野暮だね。
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くるみ割り人形/ジュリアス・シーザー/柳家三三独演会

2018/12/03 23:38
ディズニー映画「くるみ割り人形と秘密の王国」。特に深い内容があるわけではないが、ポケーッと眺めていられて音楽も楽しめる作品。「やかまし村」のラッセ・ハルストレム(ともう一人が)監督。https://youtu.be/tjRhdOcz9f0

ナショナル・シアター・ライヴの一「ジュリアス・シーザー」。舞台の周りを立ち見の観客(2時間ほどの上演中立ちっぱなし)が囲んでローマ市民になる、という趣向。猿真似したくなる奴が出てくるかも。時代も現代とし、シーザーは赤い野球帽(→トランプ)をかぶって出て来るし、いくつかの役を女性とした。上下関係がややぼやけはしたが、そのような変更を施しても通用するのは、シェイクスピアが本質を衝いているから。見応えのある芝居であった。 https://youtu.be/micAGOYfmJs

日本橋劇場での”第3回 栗好みの会”は「柳家三三独演会」で、最初に主催者が羽織姿で高座から挨拶を述べた後、「高砂や」、「橋場の雪」、仲入り、わさびの「出待ち」、そしてなかなか聴けない「五貫裁き」。いろいろな噺をいちどきに味わえて、満たされた。
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扇辰/きく麿

2018/12/02 23:26
なかの芸能小劇場での”扇辰日和 vol.69”。「雪とん」、仲入り、ストレート松浦のジャグリングの後、宇野信夫が圓生に書いた「江戸の夢」を聴かせてもらえた。語りは行き届いているのだが、原作に少し物足りなさ(たぶん、藤七の背負うものの不足)が感じられる。

新宿末廣亭十二月上席夜の部。扇遊「一目上がり」、小里ん「睨み返し」、楽屋での文蔵の木久蔵に対する怒声、等の後、トリはきく麿の「寝かしつけ」。とにかく、今、笑わせる、ということに徹する特異な才能。最後、「昔の名前で出ています」を3番まで歌った。
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民衆の敵

2018/12/01 18:33
シアターコクーンでのイプセン作「民衆の敵」(23日まで)。多数派が必ずしも、あるいは、大抵、正しくないさまを見せる。コロスをうまく使えていた。集会の場での演説は、単に反民衆的・刺激的なものとせぬ方が、より深くなって良いのでは。母は、娘より若く見えてしまわぬように。話が飛ぶようだが、経団連が文系学生にも数学を、と提言したそうで、この背景にあるのは、(ディジタル化の波だけでなく)思考をきちんと積み上げられぬ社員の増殖であろう。もちろん、有権者だって、(高校数学程度には)物事を精確に考えられる力をもつことが望まれるのだが、それが満たされていなくても民主主義は堂々と成立してしまうところが、怖い。
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桃山の茶陶/落語研究会

2018/11/30 23:51
根津美術館での「新・桃山の茶陶」。平成元年に同名の展覧会が催されており、’新’の字が付された。この間、京都三条での未使用瀬戸物大量出土という発見があり、この地でそれらが商なわれていて、それぞれの店によって扱う品に特徴のあった事、また、商人は複数の異なる産地に発注・指導して同様の形の品を作らせていたと考えられる事、さらには、薩摩茶入や楽焼はそういった経路には乗らず直接取引されていたらしい事、等がわかってきたそうだ。12月16日まで。お庭の紅葉、見頃でした。

国立劇場小劇場での「第605回 落語研究会」。わさび「花色木綿」、馬るこ「大安売り」の後、喬太郎「そば清」。マクラも面白い。途中、しゃべり間違いを生じたのは、(誰にも起こる)脳の老化現象かも。仲入り後、菊之丞「片棒」は、息子三人の別をくっきり出そうと工夫されている。トリの花緑「柳田格之進」は、柳田を疑っていた番頭でなく二番番頭が娘と結ばれる、というやり方ですっきり語りおおせた。(金が、初め、見つからなかった、というのが不自然ではありますがね。)
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ヤング・マルクス/古今亭菊太楼

2018/11/29 23:53
ナショナル・シアター・ライヴの一「ヤング・マルクス」(https://youtu.be/MGoYWbE3Cms)。ブリッジシアターのこけら落とし公演。次回作「ジュリアス・シーザー」について、独裁者の出現を知識層が阻止できなかった物語、ととらえていることから推して、本作についても、(カール・マルクス32歳頃の面白さだけでなく)欲・カネに支配された現今の世情も意識しての制作であろう。

道楽亭での”第30回 古今亭菊太郎独演会”は、「富久」、「文七元結」、と聴きごたえのある噺を揃える熱演。加えて間にさん福の「天災」。マクラは、特に面白い題材のあるわけでない場合は、いくら短くしてもかまわない。
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残り火

2018/11/28 23:26
ザ・スズナリでの劇団青年座公演。消すことのできない悲しみ・憎しみを抱えたままに人生を送る人を描き、引き締まった芝居となった。サマになるしゃべりができる人の出る舞台は、強い。皿を持ち上げての食事は珍妙だが、低いテーブルを使い回すので致し方ないか。12月2日まで。
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カルメン

2018/11/27 23:49
新国立劇場オペラパレスでの「カルメン」。カルメンには圧倒的な魔性、ホセには並みでない純朴さがほしい。(でないと、誘惑自体が成り立たない。)エスカミーリョ役、やや声量不足のところも。合唱が、子供たちのも含め、いいできだった。プログラム中の日本人闘牛士・濃野平氏の文によると”現代においては、名もなき多くの闘牛士たちは報酬を得るどころか、逆に自ら大金を支払って闘牛に出場しているのが過酷な現実”とのこと。30日、12月2日、4日にも上演。 https://youtu.be/ulWFtoU1v-k
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命売ります

2018/11/26 20:54
三島由紀夫の小説を舞台化したものなんだけど、原作の、ことに後半を、私たちはいまだに受け止めかねている、といったところか。12月9日まで、サンシャイン劇場。
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民主主義の死に方

2018/11/25 23:20
新潮社・刊。民主主義の制度は脆弱にしか設計されておらず、そこを突かれて、これが(合法的・民主的に)崩壊してより悪い体制へと陥ってしまった数々の例を挙げ、分析し、また、この崩壊を防いできたのは、非民主主義的な話し合いであったり、自制・寛容・規範といった不文律の尊重であったことを示した上で、現トランプ米大統領が過去の独裁化例にあてはまっている事を説く、二人のハーヴァード大教授による著。
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2018新作落語台本発表落語会

2018/11/24 23:09
落語協会へ寄せられた258もの応募作(ただし、小説みたいなのや老人の愚痴も多かったとのこと)から選ばれた5題が語られたが、いずれも面白味に欠け、円丈師が、みんな、考え過ぎ、作り過ぎ、もっと素直に、と苦言。審査の結果、今回、最優秀賞は無く、優秀賞1本(これも、大したことない)のみ。落語新作は、(全然素直じゃない当節)なかなかむずかしい、という事なんだろう。於・お江戸日本橋亭。
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ハード・コア

2018/11/23 23:35
展開が奇想天外で、でも、話の筋は通っていて、しかも、面白く、また、世情も反映しており、よく考え付けたな、と思わせる映画であった。
https://youtu.be/_nPt5tq993Q
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